DELL直販 サイトでノートパソコン「G15 RyzenEdition」を注文した話

 DELL直販 サイトでパソコンを購入した

2021年の11月に DELL直販 サイトで、ノートパソコンを購入しました。
きっかけは動画編集用のマシンが古くなったので、長く使えるように新しい機種への買い替えを考えたことでした。

今回は、まったくの偶然で、ブラックフライデーのセール期間だったため、22%もの割引を受けることができました。

当初は、国内メーカーの売上に貢献しようと思っていたのですが、どうしてもコスパが悪いことが気になってしまい、DELLに落ち着きました。
かれこれ25年以上パソコンを利用していますが、必要なスペックのモデルを探すと、国内メーカーの製品は割高に思えることがよくあります。

残念ですが背に腹はかえられません。

この記事では、動画編集用にパソコンを購入するときの選び方、注文から納品までの流れについて紹介します。
キーワードは、高機能、低価格、安心の取引です。

価格.comを利用してパソコンを選ぶ方法

今回、パソコンを選ぶにあたって、以前の記事で紹介した価格.comを活用した選び方を実践してみました。

近頃のグラフィックボードありきのゲーミングパソコンは機種が多いので、一つ一つ検討するのは時間がかかるため、単純に必要なスペックを積み上げて、価格を比較して候補を絞ることにしました。

なぜ、価格.comを利用するのがよいのか、ということについてですが

などの特徴があり、目的別の絞り込みが容易にできることが理由です。

価格.comで「ゲーミングノート」「ゲーミングPC」で絞り込むと、掲載されている機種の多くが動画編集に対応できるものになるので、的はずれな機種を検討することは少ないと思います。

それでは具体的な選び方を簡単に紹介します。

・価格.comのトップページから「パソコン」カテゴリーを選択
・「ゲーミングノートPC」「ゲーミングPC」のいずれかを選択
今回はゲーミングノートで絞り込んでみます。

・画面左側の絞り込みカテゴリーから「メモリ」を探します。
「メモリ容量16〜32GB未満」を選択します。

・「メモリ16〜32GB未満」に該当する機種が一覧で表示されます。

・並べ替えを活用してあなたに合った機種を見つける方法

①画面上部の項目より「CPUスコア」の「高い順」で並べ替えます。
この並び順では高性能なCPUが搭載された機種から並んでいますので、上位のものは値段が高いです。
スクロールしてあなたの予算に合う機種を選ぶ、というのが一つの方法です。

②画面上部の項目より「最安価格」の「安い順」で並び替えます。
価格の安い機種から並び替えられますので、価格とスペックがあなたの好みに合う機種を選びます。

この①②の方法で並べ替えた機種を相互に見ていくことで、コストパフォーマンスについて当たりをつけます。

目ぼしい機種が見つかったら、機種名をクリックしてスペックの確認をして、実際の販売サイトで確認します。
結構、価格.comの表示価格と、販売サイトの価格が違うことがあるので、必ず実際の販売価格を確認しましょう。

ちなみにですが、今回購入したのはこちらのモデルです。

DELL G15 Ryzen Editionですが、サイトで「即納モデル」となっているものは、グラフィックボードがRTX3060のものになり、それだけで価格が3万円程度高い仕様でした。
価格.comで比較したところ、CPU、メモリ、ストレージなどは変わらず、グラフィックボードだけRTX3050のモデルが安くなっていました。
10月下旬の段階ではもう7,000円程高かったのですが、ブラックフライデーの第二弾のセールで22%OFFが適用されて更に安くなっていました。(ちなみに、上の画像の価格よりも、直販サイトの価格は3,000円程度高いです。理由は不明です。)
FPSなどのゲームをするわけではないので、グラフィックボードはRTX3050で十分と判断して、このモデルを選択しましたが、こちらのモデルは即納ではなく「組み立て後発送」になるため、納期がかかります。
それでも、同じようなスペックの他のモデルは15万円以上するものが多かったため、お得な買い物になったと思います。
ひとつだけ気がかりなのが、OSがWindows11しか選べないところです。
まだ出たばかりのOSなので、不具合や、Premiere Proなどのソフトとの相性が心配です。
万が一に備えて、Windows10へのグレードダウンの方法でも調べておくことにしました。

 DELL直販 サイトのブラックフライデー

今回は偶然 DELL直販 サイトのブラックフライデーセールの期間に購入することになったため、定価の22%OFFとなかなか良い条件で買うことができました。

ブラックフライデーは、最近まであまり聞き馴染みのない言葉でしたが、大手の量販店が大きく打ち出すようになったことで、日本でも浸透しつつあるようです。

アメリカでは、19世紀からあるようで、ウィキペディアによれば、

ブラックフライデー（英語: Black Friday）とは、11月の第4木曜日の翌日にあたる日のことである。
小売店などで大規模な安売りが実施される。

引用:ウィキペディア「ブラックフライデー」

ということで、感謝祭の翌日に、プレゼント用の商品の売れ残りをセール価格で販売することから、クリスマス用に購入しようというお客が殺到することで知られています。

なぜ「ブラックフライデー」というのかという点については、あまりにお客が殺到してしまうことで、事件や事故も多くなるため、警察官などが隠語として使っていたことが広まった、という説が有力なようです。

このような経緯もあり、アメリカのメーカーであるDELLの直販サイトでもブラックフライデーが行われるのが通例なようです。

この時期の割引率は、例年、段階的に行われており、モデルによりますが第一弾16%引き、第二弾22%引きなど割引率が増えていくことが多いため、賢く利用すればお得に購入することができます。

 DELL直販 サイトでの購入から納品まで

DELLの直販サイトは今回初めて利用しましたが、非常に分かりやすくて、迷うことなく希望のパソコンにたどり着くことができました。

今回は価格.comの当該機種のページから「メーカー直販サイトへ」のリンクから、DELLのサイトにアクセスしました。

商品の選択、オプション・補償などを選択した後、注文手続きを行い、支払い方法などを指定すると、注文が確定されます。

注文確定後、登録したメールアドレスに注文内容が届きます。

メール内の「購入の表示」のリンクから発送状況などが確認できます。
下の画像は、注文から3日後のものです。
注文時には、納品まで1ヶ月程度かかるような案内だったのですが・・・。

そして注文から11日後です。
今まではなかった「注文を追跡」ボタンが現れました。
これは、日本国内の配送業者で登録されたことを示しています。

「注文を追跡」ボタンをクリックすると、佐川急便のサイトに飛びます。
国内に着いてからは、到着まで速いですね。

2021年の注文時の注意点

2021年は世界的な半導体不足が、パソコンの生産にも影響を与えているといわれています。

僕が注文をしたときにも、ブラックフライデーの影響もあってか、いくつかのモデルで「在庫なし」の表示となっていました。

商品の一覧の画面では、「即納」できるモデルと、納品まで日数がかかるモデルの表示があります。

BTOのモデルについては、注文から納品まで数週間かかるのが普通ですが、僕が注文したときは「11/16の注文で、納品予定は12/22」となっていて、一ヶ月以上の時間がかかる案内でした。

実際は、注文から11日後に手元に届いたので、クレームにならないように長めに納期をとっていることが考えられますが、急ぎで入手したい、という方は「即納」可能なモデルを選択するとよいでしょう。

 DELL直販 サイトはブラックフライデーが安い

冒頭でも書きましたが、パソコンを買おうと考えた当初は、国内産業の回復に少しでも貢献したいと思っていましたが、どうしてもコスパの悪さが目についてしまいました。

一消費者として、同じ性能であれば少しでも安く買いたいと思うのは自然なことだと思います。

国内向けだけに作っている日本メーカーでは、スケールメリットが出ないということなのでしょうか。

余計なバンドルソフトや、メーカー独自の機能などは必要ないので、海外メーカーと戦えるようなモデルを販売してほしいと願っています。

さらに今回は、偶然ブラックフライデーの割引が受けられたので、お得に買うことができました。
価格.comでの比較をしばらくの期間続けていると、価格の動きも見えてきます。
ブラックフライデーに限らず、メーカー直販サイトではセールを行うタイミングがあるようですので、チェックしてみると大きな割引が受けられることもあるかもしれません。

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